新年会でボイル紅ズワイガニを食す
公開:2017年01月18日
冬になるとあちこちのお店がカニをエサに人間を釣ろうとしてきます。で、おいらも居酒屋さんに釣られてしまいました…。
ごめんなさい、ウソです。普通に新年会でカニの季節限定コースを食べてきただけです。
年末・年始の贅沢なズワイガニから半月足らずでまたカニが食えました。今度は紅ズワイガニです。なんとなくなんですが、紅ズワイガニって加工品とかに多いですよね。この前食べたカニピザもそうですし、かに入りチーかまや寿司もそうでしたね。カニの中でも格安・激安だから取り扱いやすいんでしょうね。
で、初の紅ズワイガニの第一印象なんですが、めっちゃ赤オレンジ色のような赤みがキレイだなーですね。これが紅の由来なんでしょう。
これはボイル済みの写真ですが、本来は茹でる前から赤みがあるそうです。
ちなみに人間に捕まる前は深海で生活(生息)していたようですよ。
レビュー・食レポ
お店側のボイルの仕方なのか、ガッツリ塩っ気があるのに、その反面甘みも強く感じた。また、カニからでる水分がうまかった。汁を吸うとめちゃうまし!
しかしカニの身が少なくて食べごたえがない。少ないと言うか、スカスカという感じ。最初、新たなカニ集客の詐欺かと思いましたわ。あまりにも細身かつスカスカでして、本来ならば4本くらい束ねて身を食したいと思いました。周りの目もあり、その場を乱すことはできなかったのですが…。
そんなこんなで紅ズワイガニは、ズワイガニと比べて身の詰まり方がダメダメだけど、身の美味しさは引けを取らないかもしれない。でも、おいらはズワイガニ派。うまさも大事ですが、身の太さ、食べごたえは自分にとって超重要ポイント。ふっくらな厚みのある身を食すあの幸福感がたまりません。
次に紅ズワイガニを食べる時は、殻付きではなく、むき身でガッツリ食べてみたいな。真のおいしさの評価はそれからだ!どうしても殻処理が手間だったこととか、身の細さとか自分の中でマイナス評価になっているように感じるから。
今のところの軍配はズワイガニですね。もちろんむき身を食べて逆転することもあります。では、それはまた今度とします。