かに本舗「超特大9Lボイルずわい半むき身セット 1.3kg超」食す【2017年】
公開:2017年01月16日
2016年師走のお取り寄せ注文から数日後、ヤマト運輸のクール宅急便に乗って我が家にカニがやってきました。カニはロシアで捕獲され、ボイル→冷凍されて、おいらのところまでやってきたということです。
商品到着
外装箱はシンプルな白。
これなら贈答品としてカニを贈っても恥ずかしくないですね。シンプルイズベストってやつです。
そして箱を開けてみたら、このように梱包されていました。
おいしく食べるためのポイント等が書かれたガイドブックも付属されています。
商品パッケージは以下。
商品名:超特大9Lボイルずわい半むき身セット 1.3kg超
十分デカイけど9Lってこんな程度?
本番前の前撮りなので凍ったままの撮影になりましたが、商品の全体写真は以下。
9Lってパッと見、思ったほど大きくないような気がする…というのが第一印象です。実際は十分大きく太いのですが、9Lなんて初めて聞いたサイズだったので、商品が届く前はとんでもないサイズを想像していました。
この点なんですが、実はカニのサイズ規格っていうのは、販売メーカーによって異なるようで、どうやらサイズ規格は統一されていないみたいです。つまりメーカーによっては5Lも9Lも同じ大きさってこともあるということですね。
食べる予定の12時間前に冷凍庫から出して自然解凍
我が家がカニを食べるのは大晦日の夜。ですので、当日の朝に冷凍庫から出して自然解凍しました。
住んでいる地域や室温によって変わるでしょうが、おいらの場合、12時間もあれば普通に全解凍できましたよ。温かい部屋で解凍するのも微妙だったので、普通に冷たい廊下に出していただけです。
番外編「ズガニ」
我が家は毎年カニ汁という汁で年越しそばを食べます。祖父・祖母がズガニを使って汁を作ってくれるんですが、これがまた最高にうまいんですよ。
で、カニ汁を作る前日にズガニ(生きています)の写真だけ撮影させてもらいました。
すみません、カニ汁の撮影を忘れてしまいましたし、話が少し脱線しました。
解凍したボイルずわいカニを実食
凍ったカニが全解凍されると以下のようにたくさんの水が溜まっています。
レビュー・食レポ
見るだけじゃ何も伝わらないと思いますが、まずはカニの写真から。
ボイルの味付けからなんですが、個人的にはもう少しだけ塩っ気がほしかった。しかし、自分以外の家族はちょうどいいという意見が多かった。
部位のうまさでいったらハサミ部分(爪)が一番おいしかった。
かなり太くて食べごたえあるし、うまみが口の中で広がりました。また、身が少ないながらも細い部位(ナンバン)もこれまたうまかった。
どこの部位の身もみずみずしさを含みながらもしっかりと風味があり、さすがガチなカニはうめぇーと思いましたね。
ちなみに商品を選ぶ際に、全むき身もあったのですが、あえて半むき身にしたのは、美味しさも捨てたくなかったからです。全むき身より半むき身の方がうまみが逃げないそうですよ。
そしてむき身っていうのは本当に楽ですよね。ツルンとカニの身を食すことができます。
小さなお子さんにもいいですよね。おいらが小さい頃の話ですが、親が殻処理をしてくれるまで口にできないっていうもどかしさがあったのですが、それが不要なのがこれまたイイ。
で、2017年元旦に親戚の集まりがあり、またもやカニを食べました。今度はかに本舗のカニではなく、以下のカニ。
板前福太郎のボイルずわいがにです。
かに本舗のボイルずわいを思い出しながら比較して食べてみたのですが、やはり全殻付きの方が若干うまいように感じた。ただ、やはりめんどくさい。手はベトベトするし、時間はかかるし、おいしさ、楽さ等を総合して考えると、かに本舗の勝ちです。
また来年はかに本舗で違う種類のカニを注文しようと思った2017年新年でございました。